【3年生】フン染めをしました(総合)

 3年生は総合的な学習の時間に育てたギフチョウのフンを利用して、フン染めをしました。初めは、「フンだから煮たら臭いのかな」と思っていた子供も、実際に煮出してみると、思ったほど臭くないことに驚いた様子でした。

 また、今回はシルクのハンカチと絹織物の2種類を染めました。輪ゴムを使って模様をつけ、その後煮出した液に生地を入れて色を着けました。液から取り出した後は、ミョウバンや鉄の液に漬け込むことで色を固定させました。最後に輪ゴムを外して布を広げてみると、唯一無二の素敵な模様ができており、子供たちは嬉しそうな様子でした。

 子供たちは、今回作ったハンカチや織物を利用して、ギフチョウを多くの人に広めるための新しい作戦を立て始めています!

【5年生】いのちの教育

2月13日に、5年生は、佐藤助産師さんと、保健師の小林さんをおむかえして「いのちの教育」をしました。

佐藤助産師さんから、赤ちゃんがどうやってできるか、お母さんのお腹の中でどのように成長し、どうやって出てくるかを、写真や教材を使って教えてもらいました。また、8ヶ月の妊婦さんがどのような生活をしているのかを、妊婦体験で体験しました。

子供たちは、はりの先より小さい受精卵が、38週で平均3キロの赤ちゃんになって生まれてくることや、お母さんは出産前も出産後も大変な生活をおくっていることを知り、驚いていました。

「いのちの教育」を通して、自分が知らない赤ちゃんのときのことを知り、改めて命の大切さを感じ、お母さんへの感謝の気持ちを抱いていました。