社会のお話パート1

皆さん、元気に過ごしていますか?

社会科のプリント「あたたかい地域と寒い地域のくらし」のワークシートに取り組んでいますか?今日は、パート1として「あたたかい地域(沖縄県)」のお話です。

もう10年以上も前になりますが、竹富島に行った時、竹富島の子供たちと交流した時に驚いたことをクイズ形式で紹介しますね。

(問題1) 竹富島の海には、無数の「なまこ」が生息しています。現地の子供たちは、この「なまこ」で遊ぶ光景を見ましたが、どのような遊びをしていたでしょうか?

 

(問題2) 竹富島の子供たちと一緒にスイカを食べました。富山県人は、スイカの皮をビニール袋に入れて捨てました。竹富島の子供たちは、スイカの皮をどのようにしょりしたでしょうか?

(問題3) 竹富島では、夜、出歩くときには、道の中央を歩くように言われています。それは、なぜでしょう?

(問題4) 竹富島には、沖縄県の伝統的な家屋がたくさん残されています。屋根は「しっくい」でしっかり固定されています。また、さんごで造られた石がきに囲まれています。家屋は、大きな戸があり風通しの良い造りになっています(社会科教科書P34)。どうしてこのような家になったのでしょうか?

(答え1) 竹富島の子供たちは、そのなまこを拾って、「なまこ投げ」をして遊んでいる。富山県の雪合戦みたいに。

(答え2) 竹富島の子供たちは、食べた後のスイカの皮を林に放り投げる。その皮が、ハブのえさになるらしい。

(答え3) 道路脇(わき)は、ハブが隠れていて、かまれることがあるらしい。

(答え4) 沖縄県は、台風がよく来るので、暴風雨への対策をしています。また、夏はむし暑いので、風通しのよい造りにもなっています。

 

  • 富山県と沖縄県では、くらしの様子が大きく異なりますね。これは、すべて気候のちがいによるものです。気候が違えば、生息する生き物が違う。生える植物も違う。人が過ごす家の造りも違う。それぞれの土地の気候に合わせたくらし方があって、おもしろいですね。

 

 では、最後に、、、

雨がたくさん降る沖縄県ですが、実は水不足によくなります。それはなぜでしょう?考えてみてください。詳しくは、休校明けの社会科の授業で!!